
この記事をまとめ
「肌がかゆい!」
「肌がヒリヒリする!」
という悩みを解決するため、かゆみの原因と対策を解説します。
25歳を過ぎた頃に肌のかゆみで悩んでいた筆者が、乾燥肌を改善した方法とは!?

かゆみの原因
突然ですが、「なぜ、肌がかゆくなるのか」知っていますか?
以下では、順天堂大学環境医療研究所の公式サイトを参考に肌のかゆみの原因を解説します。
皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織などに分かれています。
表皮の外側は何層もの角質細胞がレンガの塀のようにぎっしりと積み重なって「角層」とよばれる構造を作っています。
角質細胞の隙間は「セラミド」とよばれる脂質が埋めており、例えばレンガ同士を接着するコンクリートの役割と、水をためる役割を果たしています。
さらに、一番外側は「皮脂膜」とよばれる汗と皮脂が混ざり合ってできた薄い膜が、皮膚表面をコーティングしています。
こうした角層の構造は、外界の刺激から体を守ると同時に、体内の水分が外に漏れ出るのを防ぐバリアの働きをしています。
ところが、加齢などの理由でセラミドをつくる力が低下すると、セラミドの量が減少します。
セラミドの量が減少すると、角層のレンガ構造が崩れ、バリア機能が低下します。
さらに、季節、特に冬場は空気の乾燥や冷たい風によって、水分が蒸発しやすくなります。
すると、皮膚の水分がどんどん失われて、カサカサの乾燥肌になります。
乾燥肌になると、通常なら皮膚の表皮と真皮の境界部にとどまっているはずのC-線維*が、角層のすぐ下、すなわち体の表面近くまで伸びてきます。
*C-線維とは、脳にかゆみを伝える神経です。
この状態になると外界の刺激に対してC-線維が敏感になるため、衣服がこすれたり、石鹸を使ったりといったわずかな刺激でもかゆみを感じるようになります。
かゆみへの対策
掻きむしらない
かゆいところを掻くと一時的に気持ちよくなりますが、同時に皮膚のバリアを剥がしてしまいます。
バリアが剥がれたところから水分がさらに失われ、症状がさらに悪化します。
かゆいところの周りも掻いてしまうので、かゆい範囲がますます広がってしまいます。
まさに「かゆみ」の悪循環です。
冷やす

どうしても「かゆみ」が我慢できない方は、かゆいところを氷などで冷やしましょう。
そうすると、「かゆみ」より「冷たさ」に意識が集中するので、かゆみが一時的におさまります。
皮膚科を受診する

「かゆみ」が一向に治らないときは、迷わず医療機関で受診しましょう。
乾燥肌への対策
かゆいところを冷やすのは、一時的な対策に過ぎません。
かゆみの原因の1つである乾燥肌への恒久対策が大切です。
乾燥肌への1番の対策は、角層で失われた水分を補うための保湿です。

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